identity Vを攻略!ゲームシステムとマルチプレイの攻略ポイントまとめ

identity V(第五人格)は、荒野行動などでおなじみのNetEase社がリリースした最新マルチプレイゲームアプリです。

荒野行動のようなPvP要素もありながら、襲撃する側(ハンター)と逃亡する側(サバイバー)に分かれた、バトルロワイヤルとはちょっと違ったタイプのゲームです。

本記事では、identity Vのゲームシステムから序盤攻略、サバイバーとハンターの立ち回りの概要まで記載していきます。

また、サバイバー側とハンター側に分かれて、それぞれの詳細攻略記事も別エントリで作成していますので参考にしてみてください。




identity Vってどんなゲーム?

identity Vは、探偵がミステリアスな洋館を調査して行きながら、過去にあった事件を紐解いて行くという、
ホラーな展開から始まるストーリーものを中心として展開されて行くゲームですが、
このゲームのメインはストーリーによる謎解きではなく
その中で「再現」として行われる、「ハンター」と「サバイバー」の間でのバトルがメインとなったゲームです。

簡単に説明すると、「ハンター」となったキャラは、「サバイバー」と呼ばれる逃亡者を退治することを目的とし、
逆に、サバイバーはハンターの目を逃れながら、暗号を解読してその場から脱出することを目的としています。

イメージ的にはテレビ番組の「逃走中」に近いでしょうか。

ただこのゲームがそれと異なるのは、「サバイバー」として行動するだけでなく、「ハンター」として行動することもできる点です。

ゲーム内でのストーリーでは「ハンターの気持ちになって考えてみよう」ということでハンターになれるのですが、
この2つの役割によって全く攻略法が変わってくるのが、本ゲームの面白いポイントです。

本ゲームでは1人のハンターに対し、4人のサバイバーが割り当てられます。

ハンターは広大なフィールドから逃げるサバイバーを見つけ出し、襲撃します。

サバイバーはハンターの襲撃を回避し、隠れながら最終的にフィールドからの脱出を図ります。

似たゲームとしては、PS4で発売されている「Dead by Daylight」があります。
というかほぼ同じ・・・

デドバはちょっとホラー感が強いですが、こちらのゲームはキャラもデフォルメされていてちょっとかわいらしくなっているので、

子どもから大人まで楽しめるゲームかと思います。

サバイバーの役割

サバイバーは、フィールドから逃げることを目標とします。

逃げるために必要なのは、「暗号の解読」です。

フィールドで指定された数の暗号解読を行い、出口で暗号を入力することで脱出が成功となります。

暗号の解読にはフィールドに散らばる暗号解読器にて解読する必要があり、
解読には一定の時間がかかります。
また、出口での暗号入力にも一定時間が必要です。

その間、ハンターに見つかり襲撃されるリスクを背負いながらも、暗号を解読していく必要があります。

サバイバーは「基本的には」、ハンターに反撃できません。とにかく逃げるのみ。

先ほど基本的には、と書いたのは、キャラクターによるスキルや道具を使うことでハンターの襲撃を邪魔することができるため、逃げるだけではないですが、
ほとんどの場合はハンターから逃げまわることが必要となります。

ハンターに一度襲撃されると、サバイバーは怪我を負ってしまいます。
怪我を負った場合、他のサバイバーから治癒を受けることで回復することも可能です。
ですがこの治癒にも一定の時間が必要で、ハンターに見つかるリスクもあります。

合計2回襲撃されたら、行動不能となり、ハンターに連れ去られ、
ロケットチェアに縛り付けられます。
縛り付けられて一定時間経過したら脱出失敗。
そのゲームからはドロップアウトします。

そのため、ハンターから攻撃を受けないよう身をひそめながら、ハンターがいないスキを見て暗号を解読していきます。

サバイバーについては色々な職業があり、それぞれに対してメリットとデメリットが存在します。

職業一覧については別記事でまとめておりますのでそちらも参照願います。

また、自分を含めたサバイバーの状態やステータスについては、画面右上で他サバイバーやハンター含めゲーム参加者全員が確認できます。

状況を確認しながら、暗号解読を行なっていくか、味方をサポートするのかを選択していくことが攻略のためには必要となります。

以下の記事で、サバイバーの状態について各アイコンの意味を解説しています。

ハンターの役割

ハンターは他のサバイバーを襲撃します。

同じサバイバーを2回襲撃することで、サバイバーに風船をつけて連れて行くことができるようになります。

そして、サバイバーの暗号解読器同様、フィールドに散らばるロケットチェアに縛り付けて行動不能にすることができます。

縛り付けられたサバイバーは一定時間経過すると脱落となってしまいますので、
その前に他のサバイバーに救出してもらう必要があります。

ハンターは全てのサバイバーをロケットチェアに縛り付けることができれば完全勝利となります。

ロケットチェアにつながれたサバイバーは他のサバイバーにより救出されてしまいます。

救出されたキャラももう一度捕まえることができ、前回捕まっていた時の時間経過が保存されている状態から始まります。
ただし、1度目のロケットチェア捕縛時間が長かった場合、2度目の捕縛では即離脱となるようです。
(ここの詳細条件は明らかになっていません)

ロケットチェアは庭師のサバイバーに破壊されることがあり、そのロケットチェアは使えなくなってしまうので、
できる限り早く捕まえることを心がけましょう。

マルチプレイについて

本ゲームではストーリーを進めていきながらハンターとサバイバーの一通りの動作を覚えた後、
ストーリーで1-16が終わったあたりでランダムマッチングでバトルを始めることができるようになります。

サバイバーかハンターか、自身がやりたい役割を選び、「事件の再現」をクリックすることで、
全世界の人とマッチングします。

ここからはストーリーも少し進みますが、基本はマッチングし続けて遊ぶ形になります。
チュートリアルが1-16までみたいなものでしょうか。

サバイバーによっては暗号解読が早かったり、アイテム獲得の速度が早かったりと特徴があります。

それぞれの特徴に合わせた役割を全うしたチームプレイを行うことが、ハンターに勝利する近道です。

また、ハンターは様々な能力を使い、逃げるサバイバーを捕捉します。

一つには「リッスン」という能力を使うことで、走って逃げているサバイバーの位置を特定することも可能です。

ハンターは基本的にサバイバーより走る速さは早いですが、障害物に対する耐性が低かったり、
攻撃をミスした時のブランクタイムが長かったりといったデメリットもあります。

また、フィールドに多くいるカラスも、サバイバーの居場所を教えてくれます。

カラスの側でサバイバーが走ることで、ハンターに居場所を通知してくれます。

移動速度はハンターの方が早いため、サバイバーの居場所は生命線です。

サバイバーは逆に、カラスがいるところでは徒歩で移動したり、カラスに見つかった場合は隠れながら移動するなどハンターに見つからないよう工夫しましょう。

サバイバーの立ち回り

サバイバー側は、4人のチームプレイで勝ち残っていく必要があります。

敗北条件は3人以上が捕まってしまい、ロケットチェアで離脱させられることです。

そのため、一人だけ脱出でクリアしても意味はなく、他のサバイバーの離脱を防ぐ必要があります。

まずはハンターに見つからないように暗号解読器を探し出し、暗号解読を行なっていきますが、
ハンターは暗号解読器を使っている人が近くにいるとレーダーで察知してしまい、近寄ってきてしまいます。

見つかりそうになったら一旦暗号解読は置いておいて逃げましょう。

途中まで行った暗号解読は、同じ装置であれば途中から再度開始することが可能です。

別のプレイヤーが途中から暗号解読をし始めても再開が可能ですので、見つかりそうになったら即逃げましょう。
捕まることが一番最悪です。

しかし、逃げるにしてもハンターの方が足が速く、ずっと相手に見られている状態でまっすぐ逃げていてはいずれ捕まってしまいます。

サバイバーの逃げ方としては、周りの建物やオブジェクトに隠れながら、右往左往しながらハンターを引き離します。

ハンターはあまり機敏な動きができず、サバイバーが乗り越えられる段差も乗り越えるのに時間がかかったりします。

そのため、見つかったと思ったら最も近いオブジェクトの周りをぐるぐるしたり、別の場所へ移ったりしてハンターを惑わせましょう。

他にも、サバイバーは立てかけてある板を倒すことができます。

ハンターに追われている際に板を倒して道をふさぐとハンターはすぐに通れなくなってしまうので、
追われている際は色々な障害物があるところで身を隠しながら移動しましょう。

それでも見つかってしまい、今まさに攻撃を受けてしまう、という時に使えるテクニックとしては、
いきなり回れ右して、逆にハンターに向かって突撃するように逃げると効果的です。

ハンターの攻撃は基本大振りなので、振りかぶっている間にハンターの後ろに逃げることができます。

この方法のメリットとしては、その後すぐハンターが振り返っても硬直状態で動けず、建物の影とかに隠れればもうどこに行ったのかわからなくなります。

見つかった際のおすすめテクニックです。

他にも、障害物の周りをぐるぐる回ったり、柵を乗り越えたりしながらハンターを牽制する方法もあります。

ハンターは素早いですが細かい動きが苦手で、ぐるぐる回ったり、柵を乗り越えたりする速度はサバイバーの方が得意です。

暗号解読は他の人に任せて、ハンターを引き付けておくというのも一つの戦略です。

また、味方が捕まってしまった場合、極力助けに行きましょう。

特に暗号がまだ全然解読できてない状態では、1人減るだけでもかなりサバイバー側がピンチになります。

ハンターの目を盗み、捕まっている味方のところに行けさえすればほとんど時間もかからず味方サバイバーを逃すことができますので、
できる限り救出しましょう。

ただ、ハンター側はそれを当然阻止したいので、パペットを使って監視したり、捕まったキャラが離脱するまで一定時間ずっとその周りをウロウロしたりすることが多いです。
(キャンプと呼びます。キャンプを基本戦略とするハンターをキャンパーと揶揄することも。この戦略、簡単な割に強いのでサバイバーからは嫌われてます。笑)

ハンターが離れない場合は、味方救出より暗号解読を優先するのも一つの手ですが、救出しないとサバイバーの勝利はかなり遠ざかるため、
助けに行くことが肝要です。

キャンパーに対する戦略としては、体力が全快しているサバイバーがわざとキャンプ中のハンターに殴られ、ハンターが硬直している隙に助け出すという戦略が有効です。

ただしこの戦略がハンター側にバレるとハンターも殴らず見てるだけになるので、硬直状態になります。
先にサバイバーが助け出そうとした時に殴られると「恐怖の一撃」になって一撃でやられてしまうので、先には助けだしにくいですからね。

そんな時は体力が全快しているサバイバー2人がかりで助けに行けば、キャンパーの隙をつくことが可能です。

キャンパー対策として会得しておくと今後役立ちます。

サバイバー同士の意思疎通はなかなか測れないですが、他のサバイバーの位置もある程度わかるので救出に行こうとしている人がいればサポートしてあげましょう。

また、サバイバーの中でも庭師を使うことで、
ハンターの必需品であるロケットチェアを破壊する道具を最初から所持することができます。
パーティーに一人は庭師を入れるようにしましょう。

また庭師になった人はまずロケットチェアの破壊をして、
暗号解読する場合は破壊されたロケットチェア付近で解読するようにすれば効果的です。

サバイバーはそれぞれの職業で持っているアイテムを、宝箱からも入手することが可能です。

アイテムについては下記の記事でまとめています。

他にもサバイバー側の立ち回りとして、残り暗号解読数が少なくなってきたら出口の暗号入力装置の位置を確認し、
暗号解読が完了したあとすぐに出口に向かえる準備をしておくことも効果的です。

おすすめサバイバーは上記で記載したロケットチェア破壊が可能な「庭師」、
自己治癒ができる「医師」がおすすめです。

また、下記の記事で凶悪なハンター「リッパー」に対するサバイバーの立ち回りについても記載しました。
参考まで。

ハンターの立ち回り

ハンター側の立ち回りですが、基本的にはとにかく一人でもまず捕まえること。

サバイバーを2回叩き、ロケットチェアに座らせることです。

座らせるまではとにかく歩き回り、近くで暗号解読器を使っている人がいないかをとにかく見回します。

近くで使っている人がいた場合は黄色く光るので、そこに向かってとりあえず歩き続けます。

サバイバーはハンターに見つかったことはわかりますが、どこから見ているかはわかりませんので、見つかったと感じてもすぐに逃げることはあまりないように思います。(プレイヤーによりけりですが)

サバイバーを見つけたら、同じ人を叩くことを意識します。

2人が暗号解読器を使っていることもありますが、狙いはまずは一人です。

医師の持つ自分を回復させる道具がなければダメージは蓄積されるので、2回叩くまで同じ人をターゲットにした方が良いです。

ターゲットがどこに逃げるかを把握しながら、逃げるルートをしっかり確認しましょう。

ロケットチェアに無事サバイバーを捕まえた場合、
いきなり離れてしまうのは得策ではありません。

というのも、別のサバイバーに逃がされてしまう可能性が高いからです。

サバイバーは味方が捕まったことがわかるので、
終盤で出口が空いている時であったりしない限りは助けてくれる人が多いです。

助けるための時間はかなり速いので、ちょっと離れているとすぐに助け出されて逃げられてしまいます。
缶蹴りの感覚ですね。

なので、サバイバーを捕まえた場合はその周辺をうろうろしながら監視するか、
パペットに監視させることもできます。

パペットはサバイバーが近づいて来たことをハンターに知らせ、ハンターはパペットまで瞬間移動ができますので、
監視の代わりに使うことができます。

ただ、近づいて来たことを察知→ワープ→助けに来た人と逃げる人を感知、の間にもう逃げられてしまうことは多いですが・・・

ロケットチェアに座らせた時間の累計が一定時間に達すると、サバイバーは離脱してしまいます。

ハンターは最低2人は離脱させれば「辛くも勝利」となるので、一人を捕まえたら逃がさないように、かつ、近づいてくるサバイバーを追加で叩くために、
近くで待っている方が得策かもしれません。

また、暗号解読が終わりに近づいてしまった場合は、出口の一つ付近で張り込むのも手です。

ハンターの立ち回りについては以下の記事で記載しています。

おすすめハンターは「リッパー」です。

リッパーを使った時の勝率アップの方法についても記載しています。

サバイバーとハンター、どっちが有利なの?

本ゲームは、1対1ならハンターが有利です。

というのも、ハンターの方が足が速いですし、サバイバーは感知できない暗号解読器の位置やサバイバーの位置(リッスン使用)も感知可能です。

逆にサバイバー側は、必要な暗号解読がメチャクチャ時間がかかるわりに、暗号解読中にハンターに捕捉されるなど、立場上弱く設定されています。

そのため、1対4というバトル構成なのだと思います。

ただサバイバー側のチームワークが完璧だと、ハンターは一人なのでどうしても不利になってくることもあります。

サバイバーはその職業ごとに、得意なことが変わって来ます。

暗号解読が得意だったり、ロケットチェア破壊が得意だったり、治癒が得意だったり、様々です。

職業をうまくチーム内で組み合わせて、戦い方も統一が取れていれば、サバイバー側が有利になるかと思われます。

ゲーム内では、サバイバーの方が逃げきれる可能性が多いのか、
サバイバーがかなり人気で、なかなかマッチングしないこともあります。

ハンターなら即マッチングできますよ。

まとめ

identity Vについて簡単にご紹介させていただきました。

本ゲームはマルチプレイのバトルロワイヤル的な空気を残しつつ、
システムとしては新しいタイプのマルチプレイゲームです。

プレイした感想としてはかなり面白い印象。

ハンターでサバイバーを狩るもよし、隠密のようにひっそりと生き残るのもよし、
戦略が楽しめそうなリアルタイムバトルゲームです。

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