エレコムのVRゴーグル(VRG-M01RBK)を試してみた!評価まとめ

こんにちは。
以前、VRゴーグル「Canbor」を試したという記事を書きました。

Canborはコストメリットもあり、良いという一方、
若干きになる点もあった部分は事実。

そこで、今回新しくELECOMのVRゴーグル(2019年4月発売)を購入して比較してみましたので、
メリットやデメリット、販売店についても記載していきます。

ELECOMのVRゴーグル「VRG-M01RBK」について

今回購入したのは下記商品。


この商品の特徴として、DMMのVR動画の視聴用、的な売り出し方をしています。
特にコントローラはDMMのVRアプリの操作に特化しています。ただしiPhone用。

この辺りの詳細は後述します。

このVRゴーグルですが、家電量販店のネットショップだと結構品切れだったり取り寄せになっていて、
なかなか手に入りにくいのかな?と思いますが、
amazonや楽天ならありますね。すぐ届けてくれました。

以下の箱に入って届きました。

入っているのは、本体とリモコン、あと説明書。

ちなみにヘッドセットはなし。
以前Canborを購入した時にヘッドセット付きにしたのですが、
結局iPhoneとヘッドセットは有線コードで繋ぐ必要があるので、今回は無しにしました。

初期設定等は特になく、DMM VRアプリを起動したiPhoneを差し込んで蓋を閉めるだけ。
あとはゴーグルをかぶるのみ。
iPhoneは6〜Xのサイズに対応しているようです。

VRG-M01RBKのメリットについて

このVRゴーグルを使ってみた感想とともに、メリットをいくつか。

とにかく安価

やっぱり、iPhoneなどのスマートフォンを入れて使うタイプのVRゴーグルは安さが一番です。
使用感もよく、ちゃんと立体に見えるので臨場感が半端無い。

Oculus GOなどのスタンドアロン型のVRゴーグルはやっぱり内部が作り込まれている分、高いですよね。

ただ、よく考えたら高価で高性能なiPhoneを持っているんだから、
iPhoneでできる処理はiPhoneに任せた方がいいんじゃない?ということで、
安価なものを選びました。

レンズ調整

本品はレンズ調整が3箇所もあります。
左目、右目でレンズを個別に変えられるので、視力が左右で違う自分みたいな人は裸眼でも使いやすいです。
また、真ん中のレンズ調整で左右の目の幅を調節できるので、ジャストな視点で見られます。

メガネかけてても使える

また本品のよいところ、
メガネをかけたままでもつけやすくなってます。

というのが、ゴーグル内にちゃんと空間があるので、
メガネをかけてても全く気にならないレベルで映像の視聴が可能となります。

メガネで矯正している場合は左右のレンズもあまりいじる必要がないので、調整も楽ですね。

VRG-M01RBKのデメリットについて

以下、少ないですがデメリットについて。

DMMのVRアプリで60秒スキップができない

付属のコントローラでできるのは、
10秒スキップ、10秒戻し、一時停止、音量の上下、くらい。

長い動画だと、60秒飛ばしたいな、というときもありますが、
それが出来ないのはちょっと残念でした。

外周がブレる

これはもうスマホ入れるタイプのVRゴーグルの限界と思いますが、
やっぱりどうしても画面を見ている感覚はありますね。贅沢かもしれませんが。

周りを横目で見てしまうと、端末の端っこはどうしてもブレてしまいます。

VR動画を見る、と言う観点においては、前を向いて、横を見るときは首を振る、を基本にすれば
気にならないのですが。

若干スマホを格納するフタが締めにくい

個体差かもしれませんが、スマホを格納する蓋を閉めるのが若干硬かったです。
本当にこれでいいの?っていうくらい硬くて閉まる時に壊れるんじゃないか、という音がしました。

まあ、この程度しかデメリットは感じませんでした。正直。

Canborに比べると、メガネをつけたままゴーグルつけられるし、
目と目の幅を調整できるし、何より安価。
やはり国産のゴーグルって感じでした。

まとめ

ELECOMの最新VRゴーグルを使ってみました。
購入したのはリモコン付きでしたが、リモコン付きじゃないとさらに安価に買えます。
リモコン要らない!と言う人は検討してもいいかと思いますが、やっぱりあると便利ですね。


(2019/7/22 追記)
ちなみに、ネットにしかないと思ってネットで買いましたが、
結構家電量販店にも最近は置いているんですね。
確認できたのは、
・ヨドバシカメラ
・ケーズデンキ
どちらもスマホアクセサリの売り場にありました。ひっそり置いているので見逃しがちかも。

やっぱりまだまだVRのコンテンツがメジャーになってないのか、一部の人にしか需要がないんですかね?
ハードがあってもコンテンツがないと、という感じです。
一部ジャンルではかなりメジャーになってきたような気はしましたが。