人気アトラクションだと120分や180分待ちになったりすることもあり、子供だとずっと並ぶのは厳しいですよね。
過去あった無料のファストパスだとすぐに発行数の上限に達して発行できなかったり、スタンバイパスも時間は指定されるけれど結局並ぶ必要があったりと、待ち時間解消には程遠い問題がありました。
そして2022年5月19日に導入されたのが、「プレミアアクセス」という有料のサービス。
本サービスは、1施設1人あたり2,000円を支払うことで、待ち時間を大幅に短縮する事ができるサービスです。
有料なので利用者も少なく、乗りたいアトラクションにリアルタイムで効率よく乗れるのは嬉しいですよね。
本記事では、プレミアアクセスの利用方法および注意点について記載します。
ディズニー・プレミアアクセスの利用方法
ディズニーランド、シーのパーク内にて、アプリを起動します。
パーク内でしか買えないため、前日や当日向かっている途中などに買うことは不可です。
プランから「ディズニー・プレミアアクセス」を選択。
その後、対象となるパークチケットとアトラクション、希望する時間を選択し、クレジットカードで決済をすればOK。
指定した時間になるとQRコードが表示されるので、アトラクション前の読み取り機にかざすことで優先乗車ができます。
注意点としては、「1チケットで複数人分の購入はできない」という点。
もし家族4人で来ていて、4人とも同じアトラクションに乗りたい場合、プレミアアクセスはチケットごとに2,000円を4つで8,000円分購入する必要があります。
3歳以下の子供は、チケット自体が無料で入園可能ですので、親がプレミアアクセスを購入していれば、無料で一緒に入れます。
そのため、親1人+3歳以下の子供1人でプレミアアクセスを利用する場合は2,000円支払えばOK。
4歳以上の子供は、チケット1枚に対して2,000円必要です。プレミアアクセスに対して子供の割引はありません。
また、基本はアプリからプレミアアクセスを購入しますが、子供だとスマホは持ってない、という場合が多いと思います。その場合は親のスマホに子供のチケットデータを入れて手続きすることでプレミアアクセスが購入可能です。
また、スマホを持ってない、スマホアプリが無い、という方は、パーク内の2カ所(メインストリート・ハウス、ゲストリレーション)で購入することができます。
ただ、パーク内にそれぞれ1カ所しかなく、毎回その場所に行かないと買えない、というデメリットがあるため、スマホアプリは入れておくようにしましょう。
スタンバイパスとプレミアアクセスの違い
ファストパスは休止中のため、スタンバイパスとプレミアアクセスの違いについて記載します。
・無料で発行
・時間は決められない
・並ぶ時間が短縮されるわけではない
プレミアアクセス
・有料(1人につき2,000円)
・時間指定可能
・並ぶ時間が短縮される
スタンバイパスは「並ぶ時間が指定されるだけ」なので、多少は待ち時間が減るかも知れませんが来場者数によっては待ち時間が長くなる可能性があります。
また、パス発行のタイミングで時間も勝手に決められてしまいます。
プレミアアクセスは、時間を自由に決められるのと、2,000円を払うということで利用者はそこまで多くなく、待ち行列をすっ飛ばしてアトラクションに乗ることが可能になります。
まとめ
プレミアアクセスの利用方法について記載しました。
サービス開始当初のプレミアアクセスの対象となっているアトラクションは、ランドの「美女と野獣」、シーの「ソアリン」の2つのみ。
2,000円は決して安くなく、むしろ高いですが、このアトラクションの待ち行列が長くて耐えられない、スタンバイパスの発行が終わったけど乗りたい、という場合には利用を検討しても良いでしょう。