マッチングアプリへの課金はもったいない?費用対効果を他サービスと比較してみた!


今や男女の出会いのスタンダードとなったマッチングアプリ

アプリのダウンロードは無料ですが、男性はマッチングして実際に出会うためには課金して有料会員になる必要があり、女性も一部アプリでは有料会員となる必要があります。

マッチングアプリでの課金としては月額料金4,000円〜になるケースがほとんど。

20代〜30代の若者は格安SIMなどでスマホ代を月額3,000円以内に抑えている事が多いので、もはや携帯代よりも高いマッチングアプリを使い続ける事が、「お金がもったいない」という意見につながっているようです。

それに加えて、

  • 有料会員になってもサクラの会員とメッセージのやり取りをさせられるだけでは?
  • 美男、美女しか出会いがないから、チャンスがないのでは?

という理由で「マッチングアプリへの課金はお金がもったいない」と思われる方がいるようです。

果たして本当にもったいないのでしょうか?

本記事では、

  • マッチングアプリ以外の出会いにはいくらかかるのか
  • マッチングアプリにはサクラ(業者)が多いのか
  • マッチングアプリでは美男美女しか出会えないのか
について記載しています。

マッチングアプリ以外の出会いにかかる費用について

マッチングアプリ以外の出会いについては様々な方法がありますが、主な方法とかかる費用は以下の通り。

  • 合コン:1回3,000円〜5,000円
  • 街コン:1回3,000円〜8,000円
  • 婚活パーティ:1回4,000円〜8,000円

1回でこれだけかかるというのは、改めて見ると結構高いですよね。

話を戻すと、マッチングアプリでマッチング後〜実際に会うまでの期間は平均2週間と言われており、また実際に会ってから付き合いに至るまでの平均デート回数は3回と言われています。

マッチングアプリが月額3,000円〜4,000円として、費用で換算すると初回デートまでに1,500円〜2,000円で済む計算になりますので、合コンや街コン後に必ず「初回デート」をしたと考えても、かかる費用はマッチングアプリの方が安価ですよね。

さらに、合コンなどは経験したことのある方ならわかるかと思いますが、一度行っても次に発展しない事の方が多いくらいで、最初のデートをするまでに数千円じゃすまないケースのほうが多いです。

またさらにレベルをあげて結婚相談所に登録すると10万円〜かかる場合もあり、月額3,000円としても3年近く続けてもまだマッチングアプリの方が安価ですね。

マッチングアプリにはサクラ(業者)が多いのか

マッチングアプリにかけるお金がもったいない、という意見の中で、「登録している異性はサクラが多いんじゃないか」という意見もあります。

2000年代までの出会い系については、「出会い系」に対する偏見などがまだ多く、女性の登録者が少なかったこともあり、サクラの存在が問題視されていました。

ただ、マッチングアプリが登場してからは、若い女性からも出会いの場としてのマッチングアプリがカジュアルに語られるようになり、女性の利用者が格段に増加したため、サクラを入れなくても女性が多く、マッチングアプリの運営が成り立つようになりました。

また、これまでの出会い系はメッセージ単位での課金スタイルのものが多かったため、サクラはメッセージのやり取りをさせるだけさせて会わない、という行為が横行していたのですが、今やほとんどのマッチングアプリは月額(サブスク)制をとっているため、複数回メッセージのやり取りをしたあとに、実際に会う気配がない場合は別の人にすぐのりかえる事が可能となっています。

こういった理由から、マッチングアプリでサクラを利用するメリットはないと考えます。

もし居るとするのであれば、まだ登録者数が少ないマッチングアプリですが、これは既に利用者数が多いマッチングアプリを選ぶことで回避可能です。

マッチングアプリでは美男美女しか出会えないのか

マッチングアプリはどうせ美男美女しか出会えないんでしょう、という意見もあります。

美男美女の定義は非常に難しいですが、仮に、母数全体の上位20%を美男美女と定義します。

これは偏差値でいうと、おおむね60以上になりますね。学力で言うと、大阪大学や横浜国立大学あたりでしょうか。

続いて、マッチングアプリを利用したことがある、と答えた人は、20歳〜50歳の独身男女のうち約50%というデータが出ています。(2021 MMD研究所調べ)

仮にですが、独身男女が100万人いたとして、そのうち50万人がマッチングアプリを利用していたとします。

ここで先ほどの顔面偏差値上位20%の人全てがマッチングアプリを利用したと仮定しても、残り30%は美男美女以外の30万人で構成されています。

また、マッチングアプリ利用者のうち、実際にアプリで付き合った経験がある人は40%というデータも出ています(MMD研究所調べ)ので、登録した美男美女同士が全て付き合ったとしても、少なくとも10万人は美男美女でない人でもマッチングしている計算になります。

実際はここまで極端ではないですし、美男美女の定義も人それぞれです。
「美男美女でないと出会えない」というのは誤りと言えるでしょう。

色々な不安要素からお金がもったいない、という意見もありますが、お金以上に時間は有限です。
マッチングアプリの登録者も右肩上がりで増えている今の時代、もし出会いを求めるのであれば極力早いうちに入れてないと損です。

費用対効果が最も良いマッチングアプリについて

本項目では「お金がもったいない」と思われる方におすすめのマッチングアプリを紹介します。

選定基準は以下の通り。

  • 男性も無料で使える機能が多い
  • アプリ利用者の男女比に差がない

Omiai

Omiaiは、登録者数700万人を誇るマッチングアプリです。

Omiaiの特徴は、いいねを送るところと、マッチングまでが無料でできるところ。またメッセージの送信1通なら無料です。

その後、相手からのメッセージ開封や、実際に出会うための2通目以降のメッセージのやり取りから課金が必要になりますが、まずどんな人がいて、どんな人が自分に興味を持ってもらえているか(足あと表示)、というところまで無料で確認できるのは大きいです。

試しにどんな人が登録しているかを見てから、継続利用するかどうかで有料化を検討する事をおすすめします。

マッチング Omiai - 婚活・恋活アプリ

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with

withもマッチング〜1通のメッセージ送信まで無料でできるアプリです。

withの特徴は、心理テストによるタイプ診断でおすすめの異性を知れる点。

相手も同様に、タイプ診断で相性が良いかどうかを判定していれば、お互いに最初から相性の良い相手とマッチングできるので、相性の悪い相手とやりとりする無駄な手間を極力減らせるところがポイント。

出会い with(ウィズ) 婚活・マッチングアプリ

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まとめ

マッチングアプリにかけるお金は、他の出会いにかけるお金に比べると比較的安価です。

一方で、時間が経過するごとに出会いのチャンスは減っていくため、真剣に出会いを求められている方は、マッチングアプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか。