物価は上がるのに給料は上がらない。
今の時代、多くの方が悩んでいるのが家計の支出ですよね。
家計を占める支出を大きく分けると「固定費」と「変動費」に分けられますが、家計を節約するための鉄則は固定費の削減から始めることと一般的には言われています。
今回は、そんな固定費を削減するために役立つ無料アプリ一覧をご紹介します。
固定費と変動費について
まずは固定費についての定義ですが、固定費は「毎月一定額必要になる生活費」のことです。
主に固定費と変動費は以下のように分けられます。
- 住宅ローン
- 水道光熱費
- 生命保険
- 自動車関連費用
- サブスクリプション
- 教育費
- 食費
- 趣味の費用
- 交際費
- 医療費
- 美容・服飾
本記事では、固定費について削減しやすいものを、アプリで解決する方法を記載します。
削減しやすい固定費
上記で挙げた固定費の中でも、見直しを行うことで削減しやすい固定費としては以下の通り。
- 生命保険料
- 通信費
- サブスクリプション
生命保険料を削減するアプリ
生命保険料は、月額で1万円以上を支払っている場合、見直しをすることで固定費を削減できるケースが多いです。
パシャって保険診断
保険は、数年経つとより良いプランが出てくるため、入りっぱなしは損になることが多いため、定期的な見直しが必要なもの。
本アプリは、加入中の保険証券を撮影するだけで、保険契約の見直しについてアドバイスがもらえるアプリです。
証券番号や氏名、住所などの個人情報は隠して撮影できるからプライバシーの観点でも安心。
保険を見直す必要がある、と認識していても、その相談をするのに、わざわざ証券を持って外出するのも面倒ですよね。
本アプリではスマホ1つで家で見直しが完結するため、お金の節約だけでなく時間の節約にもつながります。
通信費を削減するアプリ
通信費の削減のためには、今のプランと、実際の使用状況を比較することが大切です。
通信費の削減には通信量の節約が必須となりますので、通信量の節約に繋がるアプリをご紹介します。
ギガ残量
ギガ残量は、通信費の残量をウィジェットに表示するシンプルなアプリです。
ウィジェットは普段から目にしやすい場所に置いておくことで、常に通信量を意識することが可能となり、節約につながります。
データリセットの日程を選べたり、繰り越しの有無を選べたりするので、どのキャリアであっても対応可能なアプリです。
データの使用実績をグラフ化してくれたり、モバイル通信とwifi通信のデータ量も表示してくれるため、何にどれだけ使ったかが分かりやすいアプリになっています。
Clipbox 通信量チェッカー
本アプリも通信データをチェックし、契約プランに対する残りデータ容量を算出してくれるアプリです。
このアプリの特徴は、「何があと何回できるか」を表示してくれる点。
例えば、動画だとあと何分見れるとか、音楽だとあと何曲聴ける、というデータを示してくれるので、いつも自分が使うコンテンツに照らし合わせて、どれくらい使えるかを検討することが可能。
ウィジェット登録も可能なので、よく見るスペースに置いておくと通信量の節約につながります。
サブスクリプション費を削減するアプリ
サブスクリプションは、初月無料という謳い文句につられて加入したままになっているケースがあり、不要なサブスクの契約解除をすることで固定費削減につながります。
さぶすく管理
さぶすく管理は、自分が入っているサブスクサービスとその月額、年額を登録することで、毎月の使用額をグラフ化するアプリです。
支払日前に通知してくれる機能もあるため、解約し忘れを防止することもできます。
グラフ化することで、1件のサブスク料としては安くても、複数入ることで家系に占める割合も大きくなりがちなサブスクサービス。
見直すきっかけになる管理アプリです。
まとめ
固定費管理、削減アプリについて紹介しました。
削減できない、と強く思っているものほど、見直してみると意外と削減できたり、便利だから使っているものもやめてみると意外と気にならなかったりするものです。
本記事が家計の支出削減に繋がると幸いです。