今回は、TVCMでもよく見かけるようになった数々の映像配信サービスについて、
どんな内容を見ることができるのか、料金体系はどうなっているのか、
無料期間があるか、などなど、
様々な切り口で映像配信サービスを比較したいと思います。
目次
そもそも映像配信サービスって何?
映像配信サービスとは、インターネットを経由して映画やドラマなどのコンテンツを見ることができるサービスです。
昔は映画やドラマを見るときはレンタルDVDショップに行って借りるか、映画館に見に行くか、テレビを録画するかといった方法が主流でしたが、
高速インターネットが普及した現代において大容量の映像データを遅延なく受信することが技術的にも可能となってきたため、映像配信サービスが普及しています。
では、これまでの既存のサービスと違う映像配信サービスのメリットはなんでしょう?
映像配信サービスのメリット
メリットは大きく分けて2つ考えられます。
オリジナルコンテンツがある!
最近の映像配信サービス普及の一番の要因はここではないでしょうか。
例えばプライムビデオの「ドキュメンタル」、Netflixの「テラスハウス」など、そのサービスでしか見ることができないコンテンツがある、というだけでサービスに加入する人も多いです。
見たいときにすぐ見れる!
映像配信サービスは、会員になっておけば見たいときにすぐ見れるというメリットがあります。
特に近年ではスマートフォンの性能も向上し、長時間の映像視聴にも問題なく対応できるようになってきましたし、
ネットワークの回線もより大容量のプランが多く出てきたほか、Wi-Fiのエリア拡大なんかも映像配信サービスの普及に一役買っています。
インフラが整備され、以前よりも増して好きなときに好きな場所で映像視聴ができる時代になってきたので、より利用する人が増えたと言えます。
そんな映像配信サービスですが、2018年現在において非常にたくさんのサービスが存在します。
群雄割拠状態です。
それぞれのサービスがそれぞれの特徴を持っており、メリットデメリットがありますので、一つ一つ紹介していきます。
主要な映像配信サービス
今回は、対象を5つの主要な映像配信サービスに絞って比較したいと思います。
1.amazon Prime Video
プライムビデオは、インターネット通販サイト(語彙力すみません)でおなじみの超大手アマゾンの有料サービス「アマゾンプライム」に加入することで利用できる映像配信サービスです。
料金は月額税込400円、年間3900円とかなりの安価となっています。
無料体験期間は30日です。
そもそもアマゾンプライムとは、恐ろしいぐらい早く届くお急ぎ便が無料になったり、タイムセールを利用できたりするメリットがありましたが、
今はプライムビデオを見るために登録して、ついでにアマゾンでのお買い物を便利にするのに使おうという人も多いです。
プライムビデオ自体は映画やドラマ、アニメなど幅広いジャンルのコンテンツを取り扱っており、
ドラマやアニメ独自コンテンツや昔放送されて見逃したものなどを見ることができるので非常に魅力的です。
ですが、アマゾンプライムビデオの一番のメインコンテンツはやはり「ドキュメンタル」でしょう。
これはプライムビデオでしか見ることができませんので、これを見るためにプライム会員になったという人も多いはず。
ドキュメンタルは参加者の芸人10人がそれぞれ100万円を参加費として支払い、お互いを笑わせあって最後まで笑わなかった芸人が賞金を総取りするという滅茶苦茶なルールで、緊迫感もすごく、
非常にコンテンツの質も高いです。
他にもアニメ映画や邦画洋画など多種多彩なコンテンツが用意されているので、ファミリー向けにもぴったりのサービスです。
2.Hulu
映像配信サービスといえばやはりHuluは外せません。
映像配信が主流となる先駆けを作ったサービスかと個人的には思っています。
Huluは月額933円で利用できる映像配信サービスで、
Huluの特徴としては、全ての動画が見放題というのが一番の大きなメリットでしょうか。
他の動画配信サービスによっては、見放題のものと別途レンタル代がかかるものなどがあったりしますが、
Huluは全ての作品が見放題となっており、追加料金が全く必要ありません。
これは見放題か、そうでないのかといったことを考えなくていいのはメリットですね。
作品数も50000本とかなり多く、これら全てが見放題で月額933円はコスパ的にもお得です。
またHuluにも独自コンテンツは多く、ドラマからバラエティ、子供向けコンテンツなども充実しています。
Huluはどちらかというと日本向けの映画やドラマ、番組が充実しているイメージです。
Hulu見てたら1日が終わってた、なんて人も周りに多くいて、ユーザ数の多さを実感させられます。
3.Netflix
NetflixもCMでよく見かけるようになった、利用者数の多い映像サービスです。
NetflixはHuluと違ってどちらかというと海外向けコンテンツが多いイメージです。
もともとNetflixはアメリカの会社が海外から展開し、それが日本でも利用できるようになっているというところから、海外ドラマや海外映画などはNetflixが非常に充実しています。
また独自コンテンツでは先述した「テラスハウス」であったり、懐かしの「あいのり」、
他にもピース又吉原作の「火花」など、日本の作品もかなり増えてきている印象です。
Netflixの利用料金は他と違ってプラン別に分かれており、それぞれ画質によって変わってきます。
ベーシックなプランだと月額650円となり、4K画質の超高画質プランだと月額1450円で利用できます。
無料期間は1ヶ月。
初めは無料期間経由でベーシックプランから始めて、というのがベストな選択かもしれませんね。
4.U-NEXT
U-NEXTは近年の映像配信サービスが流行する前からサービス展開していたイメージがありますが、
近年の映像配信サービスインフラが整ってきた関係で注目を集め始めています。
料金は月額1990円と他のサービスと比較すると少し高めな印象ですが、
U-NEXTポイントが毎月1200円追加され、このポイントがU-NEXT内の有料動画の購入に使えるので、
実質790円程度でサービス利用のようなイメージが持てます。
ここまで読んだ方はわかるかもしれませんが、U-NEXTは全ての動画が見放題というわけではないということに注意する必要があります。
動画によっては追加で費用が必要となるものもありますので注意です。
コンテンツについて、これまで紹介してきた3つのサービスと大きく違う点があります。
それがアダルトの存在です。
U-NEXT、ありますよ。と耳でささやかれているような気がします。
プライムビデオ、Hulu、Netflixにはアダルトコンテンツは現状ありません。
しかし、U-NEXTにはこっそり用意されています。このこっそりというのが既婚男性には重要なのです!!(声高に)
他コンテンツも多くある中のアダルトなので、家族の説得もしやすいかと思います。
他コンテンツ合わせても10万本を超える大ボリュームのコンテンツです。流石はU-NEXTといったところでしょうか。
ぶっちゃけかなりのメリット、ここに集約されています。
・・・話を真面目な方に戻しますが、
U-NEXTのプランについては先ほど紹介しましたが、
実はU-NEXTにはあまり知られていないプランも存在します。
その名も「プレミアムTV with U-NEXT」です。
これは、U-NEXTを利用できる期間を制限する代わりにお安くしちゃおうというプランで、
ホリデープランであれば月額980円で合計7日間対象の動画が見放題となり、ポイントが500円分ついてくるので実質480円で見放題分の動画が楽しめます。
さらに通常のエンタメパックプランであれば月額1680円でポイントが1100円分ついてきて実質580円のイメージ、さらに街中で使えるWi-Fiサービスも付与されるという素晴らしいプランです。
外出先でも見たいけどパケットが心配、という方にはオススメですね。
無料期間もしっかり1ヶ月あるので、この間にサービスの継続利用を判断すると良いかと思います。
5.DMM見放題chライト
こっちは完全アダルト全振りと思ってもらったらいいです。
・・・すみません、取り乱しました。
天下のDMMの見放題サービスもあります。
映画やドラマ、バラエティも用意されていますが、やはりこちらのコンテンツのメインはもうアダルトです。
また、ライトと言うだけあって月額利用料も540円とかなり割安に設定されており、
無料期間も2週間あるので、本当に気軽に試せる動画配信サービスです。
合計2000本の動画が見放題で、かつ、毎月100本以上の作品が更新されるので、文句なしかと思います。
一旦無料期間で試してみてから判断するのもアリかと思いますが、
筆者の独自目線では、既婚者ならU-NEXT、独り者ならDMM見放題chライトを選択するのがベストかと。
(すみません、男性の意見です)
参考:DMM見放題Chライト
まとめ
いろいろ比較してきましたが、
各サービスともに無料期間が設定されていて、気に入らなかったらそれはもう解約しちゃっていいと思ってます。
なので一旦無料期間分は試してみるのが賢い選択かと。
ただ注意しておくべきなのが、無料期間終了後に自動で有料期間に突入するかどうかという部分です。
ほとんどが自動で有料期間に突入してしまうので、解約の方法について調べておいてもいいのかもしれません。
それでは、良い映像ライフを。