2018年5月1日、FacebookのCEOであるマークザッカーバーグ氏により、
Facebookの新機能が開発者向けに発表されました。
その名も、「Dating(デート機能)」です。
これまで、Facebookと連携したマッチングアプリは様々ありましたが、
Facebookが直接マッチング機能を提供するとは驚きです。
Facebookのデート機能とは?
Facebookアプリで直接提供されるこのデート機能。
この機能の特徴として、
・この機能を利用していることは友人には通知されない
・マッチングの候補として友人は出てこない
といった機能があるようです。
このデート機能は、2018年中に実装されるとのことですが、
現状発表されている内容では、
デート機能用のプロフィール作成が出来、友人以外のメンバーがそれを確認できるという仕様のようです。
プロフィール用の画像もデート用としてアップロードされるため、直接の友人には見えないように配慮されています。
個人的には、友人の友人がどこで繋がっているかわかったもんじゃないので、
できたらそのあたり、全然接点のない人だけでやってほしいところではありますが・・・
デート機能の設定方法について
2018年5月20日現在、この機能は実装されていませんが、
発表された内容からすると、
プロフィール作成をし、興味のあるイベント、グループを選択しておく
→あとは共通の趣味を持った人等から相手を探し、会話するという流れになりそうです。
Facebookがなぜ今頃マッチング機能を?
そもそも現在はマッチングアプリ戦国時代と言われています。(私が勝手に言ってるだけです)
その中で、Facebook連携するマッチングアプリも多く存在します。
Pairs(ペアーズ)なんかは有名な例ですね。
もう利用者数が700万人を超えたようです。最近の若者の間では、マッチングアプリを使ってない方が珍しいくらいと言われています。

このアプリでも、Facebookの友達が表示されないなどの配慮がなされています。
デートに特化したアプリとしては、「Dating」なんかも有名ですね。
スケジュールで空いてる日を指定してマッチすれば、デートをしてみて相性を確かめる、という一歩進んだマッチングアプリになっています。

昔は「出会い系」というと怪しい雰囲気があったり、かなり慎重に参加する必要がありましたが、
今はもうファッション的な感じで、気軽にやってますよね。
友達増えればいいなくらいの感覚でやっている人も多いみたいです。
なので、昔に比べると参加メンバのクオリティは高くなっています。
幅広く相手を選べますから、この人でいいか、っていう妥協が少なくなります。
そんな中、ここにきてFacebookのマッチング機能の実装ですが、
かなり遅れをとっている印象です。
やはり、近年でのマッチングアプリの勢いであったり、Facebook連携の利用状況から、
直接このジャンルに乗り込むことが得策と考えたのでしょうか。
メリットとしては、とにかくFacebookのユーザ数は多いですから、最初からかなりのデート機能の利用者数を確保できるため、
マッチング機能の利用者も見込め、収益につながると考えたのでしょう。
あとは参加費がどの程度かは気になりますね。
一般的には、男性有料で女性無料のマッチングアプリが多い印象ですが・・・
マッチしてもメッセージのやり取りだけで終わっても意味ないですしね。
どちらにせよ、実装されてからの評価になりそうです。
実装は2018年中を予定
先述したように、実装は2018年中とのこと。
伸びる可能性もありますが、画面のイメージはすでに出来上がっていたようなので、
リリースについては比較的速そうなイメージをしています。
機能の実装が待ち遠しいですね。
マッチングアプリとしてはpairsと双璧を為すゼクシィ縁結びもおすすめです。
ゼクシィ縁結びはリクルートが運営しているので信頼感が高いですね。
アプリのダウンロード自体はもちろん無料です。
