本記事では、プチプラファッション購入アプリSHEIN(シーイン)の危険性と、商品が安い理由、また利用の際に気をつけるべき点についてまとめています。
目次
SHEIN以外のおすすめプチプラショッピングアプリ
韓国ファッション好きだけどSHEINはちょっと、という人にはamood一択です。
amoodもSHEIN同様ファストファッションが買えるアプリですが、特徴的なのは韓国のトレンドアイテムがとにかく豊富な点。
SHEINも本アプリに出店してるのでもうこっちで良いのではと思ってしまうアプリです。
SHEINについて
SHEIN(シーイン)はアメリカ生まれのファストファッションブランドで、近年その安さから日本でも注目を集めているブランドです。
コロナ禍で有名ファストファッションブランドの売上が低迷するなか、SHEINが一人勝ちを収めたとも言われる程、売上を伸ばしており、2022年現在でも急成長中のブランド。
そんなSHEINを使っていて思うのは、日本語が怪しい点が多いというところ。
上記はSHEINの商品配送の際に出てくる文字列ですが、漢字が中国っぽい漢字を使っていたり、本当に大丈夫かな、と思われた方も多いのではないでしょうか。
あと、海外からの配送なのに、送料込みでも信じられないくらい安い、という点が逆に不安になったりしますよね。
本記事では、SHEIN利用で疑問に感じる
- SHEINはなんで安いの?
- SHEINの利用は危険なのでは?
- 安全にSHEINで買い物をするために気をつけること
SHEINの危険性について
危険性について色々ネットでは記事が溢れていますが、
- みんな使っているから安心
- 実際に届いたから安心
という内容のものが多いです。
確かに、みんな使っている中の1人に対して詐欺的な行為が発生する可能性は極めて低いので、そういった観点では危険性は低いと思われます。
それ以上に筆者が考える、一番安全性に対して信憑性が高いのは
- 東京ガールズコレクション、CanCamとのコラボ
- サンリオ「ハローキティ」とのコラボ
が実現されている点です。
国内企業がコラボを実施する際、相手の会社の信用調査を念入りに実施しますが、その結果問題ないと判断されたという証拠なので、我々個人が安全性を確認するよりよほど信頼がおける結果だと考えています。
そのため、購入する事に関して危険性は低いと考えて良いでしょう。
SHEINはなぜ安い?
SHEINは海外からの通販にも関わらず、商品や送料も非常に安く、どうやって成り立っているのか疑問に思う方もおられるかもしれません。
SHEINが安いのは、品質が悪い、とか、大量生産だから、とかではなく、アパレル業界に革命を起こしたと言われる「AI等のシステムを活用した無駄のなさ」を徹底した技術革新が理由です。
毎日新製品がリリースされるSHEINですが、最初はどの商品も少なめに生産しており、アプリで購入されたり人気が出た商品は、その人気を自動で分析し、即時に追加生産ができるシステムを構築しています。
そのため、アパレル業界でコスト高の原因となっている「在庫」をほとんど持たない仕組みが確立されています。
また、アパレルで大きなコストになるのが「デザイン」の観点。
SHEINでは独自のAIシステムが流行をリサーチし、デザイナーのコストを極限まで下げていることも、コスト削減の一つの理由となっています。
そのため、「安すぎて怪しい」のではなく、「企業努力によって安く、最新ファッションアイテムが提供できている」と考えるべきですね。
ただ、やはり「速さ」は素晴らしいものの、日本ブランドほどの品質を保つのは難しいため、品質はそれなりのものが届く事が多いです。
この点については、アプリ内で各商品にレビューが掲載されているため、参考にして購入すると良いでしょう。
SHEIN利用で注意する点
以下、SHEINを利用する際に注意すべき点について記載します。
個人情報の記載は最小限に
「SHEIN」の商品を購入する点のみについては問題がない旨を記載してきましたが、「個人情報」については、どのような方法でクレジットカードなどの管理をしているのか?は非開示となっているため不明です。
そのため、流出リスクについても未知数。
プライバシーマーク等の、第三者機関による確認等あればわかりやすいのですが、海外企業のため難しいでしょう。
また、何かあった際の補償についても海外企業で難しい点を考えると、個人情報の入力は必要最低限に抑えたほうが良いと考えます。
入力必須な個人情報
正しい情報の入力が必須な個人情報は以下の通り。
- 住所
- 氏名
上記は、注文した品物が届くために必須な情報のため、正しい入力が必要です。
入力を検討した方がよい個人情報
以下、入力は必要だが、正しい情報を記載するかを検討した方がよい情報です。
- 電話番号
- メールアドレス
電話番号は通関手続きで使う、とSHEINには書いてありますが、20万円未満のものは税関で確認不要のため、少額であれば電話がかかってこないと想定していますが、国内での配送の際に利用される可能性はあります。
また、会員登録の際にメールアドレスの登録が必要ですが、こちらのメールアドレスは捨てても良いアドレスを登録しておくと良いでしょう。
さらに流出リスクを鑑みて、会員登録の際に記入するメールアドレスとパスワードは、メールアカウントのものや他サービスと一緒にしないというのが重要です。
支払いはコンビニ払いが無難
クレジットカード等の情報流出リスクを考えると、コンビニ払いが最も無難です。
この際、電話番号を入力する必要があるため、登録した電話番号は覚えておきましょう。
まとめ
SHEINの危険性について記載しました。
海外のサイトですので、買い物をする際の決済関連、会員情報登録関係は慎重に行なった方がよいですが、品物は安くて可愛いものが豊富にあるため、安全に、楽しくショッピングを楽しんでみてください。