夏場は特に変わりやすい天気。
季節にもよりますが、テレビの天気予報で晴れであったとしても、急に天気が変わって一時的にゲリラ豪雨になることも多く、洗濯物を干すタイミングや、傘を持っていくタイミングがわからないと困りますよね。
そんな時におすすめなのがスマホアプリの「雨雲レーダー」機能。
アプリによっては現在地が表示できるものもあり、「今いる場所でいつ雨が降るか」をかなり正確な精度で教えてくれるものも。
またこれらの機能について、天気予報アプリだけでなくニュースアプリ等にも高性能な雨雲レーダー機能が具備されているものも多く、利便性が高まっています。
本記事では、雨雲レーダーアプリを使いやすさ、高機能性で比較したランキングを記載しています。
コンビニで買うと700円以上する傘が、24時間70円で借り放題のサービス。
都市部の駅など公共施設にてサービスが展開されていますので、近くにスポットがないかアプリでチェックしてみてください。
目次
雨雲レーダーアプリランキング
気象庁は15時間後までの雨雲の動きの情報を公開しており、本データを用いて雨雲レーダーアプリとしてリリースしているアプリがほとんどです。
本ランキングでは、
・地点の指定など、自由度の高さ
・独自のデータを用いた雨雲情報（最長36時間の予測）
等を加味したランキングを作成しています。
 |
アイコン | アプリ名 | 何時間見れるか | アプリ概要 |
| 1 |  |
ウェザーニュース | 30時間後 | ・独自の気象予測をアプリに反映 ・30時間後の雨雲レーダーは有料 ・ウィジェット設置可 |
| 2 |  |
スマートニュース | 15時間後 | ・ライブカメラ機能で地域の雨情報をチェックできる ・通知、ウィジェット機能が◯ |
| 3 |  |
Yahoo!天気アプリ | 15時間後 | ・ウィジェット機能は雨雲レーダーがそのまま表示 ・雷レーダーもあり |
| 4 |  |
アメミル | 36時間後 | ・AR機能でどれくらいの雨が降っているかわかる ・有料で最長の雨雲レーダーが見れる |
| 5 |  |
Yahoo!JAPANアプリ | 15時間後 | ・トップから1タップで雨雲レーダーが見れるニュースアプリ |
| 6 |  |
tenki.jp | 15時間後 | ・日本気象協会公式アプリ |
| 7 |  |
アメフリ | 1時間後 | ・カスタマイズできる雨雲レーダーが特徴 |
| 8 |  |
雨雲レーダー | 7時間後 | ・シンプルな雨雲レーダーアプリ |
| 9 |  |
特務機関NERV | 15時間後 | ・防災情報と速報の速さが特徴 |
| 10 |  |
ききくる天気レーダー | 1時間後 | ・自動で雨雲の動きを動画再生 |
ウェザーニュース
ウェザーニュースは天気予報アプリとして最も精度が高いアプリですが、雨雲レーダーの機能もかなり高性能。
雨雲レーダーアプリの多くは1時間前〜約15時間後までの雨雲レーダーを確認できますが、本アプリは24時間前〜30時間先の雨雲レーダーまでを確認することができます。
30時間先を見ようとすると月額¥360が必要ですが、ウェザーニュース独自の気象予測機能による雨雲レーダーは信頼性も高いのがメリット。
地味に過去の雨雲レーダーも見れるのも嬉しいですね。洗濯物が乾いてない時に、実は雨が降っていた、という情報はありがたいです。
通知、ウィジェット機能も充実。現在地の雨雲レーダー推移が確認できます。
とにかく高性能な雨雲レーダーが見たい！という人におすすめのアプリです。
スマートニュース
スマートニュースはニュースアプリとして有名なアプリで、クーポン目当てに入れている人も多いアプリですが、実は雨雲レーダーの機能も高性能。
スマートニュースでは、現在地だけでなく地点を指定し、そこに雨雲が近づいた時に通知してくれる機能があります。
雨雲レーダーを開く前にいつ雨が降るかがわかるのはありがたいですが、どれくらいの雨が降るかは雨雲レーダーとして見たい人は多いと思います。
そんな場合はウィジェットとして設置することで、「何時から雨が降る」という情報を常に見ることができるようにも設定できます。
また日本全国に設置されたライブカメラを見る機能もあり、「これから降る雨がどれくらいなのか」を、今雨が降っている地域のライブカメラとして確認できるのも超便利。
雨雲レーダーアプリの機能としてはこれ以上ないくらいのアプリです。
Yahoo!天気アプリ
Yahoo!アプリから雨雲レーダー機能を抽出した本アプリで、機能はシンプルですが、追加の機能が充実しており、見たい情報が凝縮されていてかなり使いやすいです。
Yahoo!アプリと同様の雨雲レーダー機能に加え、現在地だけでなく地点を指定する機能、雨雲が近づいてきた際の通知機能、ウィジェット機能も具備されています。
ウィジェットは雨雲レーダーの地図がそのまま表示されているので、どれくらいの雨雲が近づいてきているかがパッと見てわかるのが便利。
アメミル
アメミルは雨雲レーダー特化アプリですが、本アプリの特徴は以下の通り。
・36時間先の雨雲情報が見れる（有料）
ARで雨の情報が見れるため、今どれくらい雨が降っているか、今後どれくらい雨が降るのかをビジュアルで見れるというのは他アプリにない特徴。
その情報本当に必要？と思われるかもしれませんが、例えば地下にいる等で外の雨の状態が見れない時、ちょっと降ってるらしいけど傘が本当にいるかどうかの判断に迷う時などに、雨量を感覚的に知りたい時に役に立ちます。
また有料ですが36時間後までの雨情報が見れるのもメリット。ただ、その分無料で見れる雨雲レーダーの情報は他アプリよりも短いのが難点です。
有料でしっかり使いたいという場合は本アプリがおすすめです。
Yahoo!アプリ
Yahoo!アプリはニュースを読むために活用している人が多いアプリですが、本アプリにも雨雲レーダー機能は搭載されています。
ニュースアプリですがアプリ起動→トップ画面上部のメニューから1タップでアクセスできるのも便利。
今いる地点で「何時ごろに雨が降り始めるか」を表示してくれるのが便利。
機能としては現在地の雨雲レーダーだけでなく、雷レーダーも搭載されているのが特徴的。
ただしスマートニュースのような「地点を指定する」機能や、雨雲レーダーに限定した通知機能はないため、機能は限定的ですが雨雲レーダーを見るまでのタップ数は最短。
tenki.jp
tenki.jpは日本気象協会が公式にリリースしている天気予報アプリです。
本アプリにも雨雲レーダー機能はありますが、「いつ雨が降り始める」という情報が文字で記載されていないため、パッと見てわかりづらいという点が他アプリと比較するとデメリットかと感じます。
とはいえ、天気アプリとしては気温、降水量、湿度や風等わかりやすくまとめられている良アプリです。
アメフリ
アメフリは雨雲レーダーに特化したアプリです。
本アプリの特徴は、「雨雲レーダーのカスタマイズができる」という点。
雨雲の透明度や、地図データを通常の地図や航空地図等から選択できるため、自分の好きな見た目の雨雲レーダーを作成することが可能。
雨雲レーダー単体機能のため、アプリ起動後、即雨雲レーダーが見れるのも嬉しいですね。
シンプルなアプリですが純粋に雨雲レーダーだけを見たい人におすすめ。
雨雲レーダー
雨雲レーダーに特化したアプリ。
現時点から7時間後までの雨雲レーダーの情報を見られるアプリです。
色合い等のカスタマイズが可能なので、自分が見やすい雨雲レーダーを作れます。
特化アプリのため、ワンタップで雨雲レーダーが見れるのがメリットですね。
特務機関NERV防災
NERV防災はtwitterでの地震情報などの速報が鬼のように速いことで有名なアプリですが、本アプリについても防災に関する通知がとにかく早いのが特徴的。
雨雲レーダーについては通知、ウィジェット機能もあり、特にウィジェットは地図データを常に見れるため雨の降り始めがわかるメリットがあります。
雨雲レーダー単体で見ると他アプリに軍配が上がりますが、防災関連の情報をいち早くチェックしたい人にはおすすめのアプリです。
ききくる天気レーダー
本アプリは1時間後までの雨雲レーダーを表示してくれるアプリです。
雨雲レーダー特化アプリですが、雨雲レーダーに邪魔にならないように天気予報や気温の情報等も提供してくれる便利アプリです。
1時間後までの雨雲レーダーを自動再生してくれるため、ユーザの手間としてはかなり簡略化されている良アプリです。
まとめ
雨雲レーダーアプリランキングを記載しました。
現在地がわかるものから、地点を指定して雨雲レーダーがわかるものもあり利便性はアプリごとに様々です。
雨雲レーダーだけでない情報を提示してくれるアプリ、雨雲レーダーに特化したアプリと幅広く存在しますが、いくつか使用してみて、自分にあったアプリを選ぶと良いでしょう。