毎年5月頃に郵送で通知される自動車税。
5月末までに支払う必要があるこの税金ですが、結構分からなくなるのが「ちゃんと払ったっけ?」という点。
支払い忘れると延滞金がかかったり、車検を受ける際に支払い済みであることが前提になっているため、ちゃんと確認しておきたいですよね。
ただ、近年は車検でこの証明書の提示が不要となるパターンが多くなったことから、証明書の発行がされない場合がほとんど。
そのため、支払ったかどうかの確認方法が分からない方が多いのではないでしょうか。
本記事では、より手軽に確認したい方向けに、ネットで自動車税を払ったかどうか確認する方法について記載します。
目次
自動車税を払ったかどうかネットで確認する方法
まず、どの都道府県においても、都道府県側で自動車税の納税をネットで確認できる仕組みはありませんが、クレジットカードやアプリ支払い(paypay、d払い等)を実施した場合は、その履歴からネットで確認が可能です。
(納税した都道府県側に確認する場合は、電話等での問い合わせが必要です。)
クレカ支払いの場合
クレジットカードの利用明細で確認が可能です。
クレジットカードの利用明細をネットで確認する方法については、カード毎に異なりますので、カード会社にご確認ください。
スマホアプリ支払いの場合
PayPayやLinePay、d払い等で支払うことが可能な都道府県が多くなっていますが、基本的には支払ったアプリ内の取引履歴、利用履歴から確認することが可能です。
口座振替の場合
取引した口座の明細から確認可能です。
納付書による現金払いの場合
納付書の右端についている小さい切符のようなものが納税証明書となります。
納めた先(銀行、コンビニなど)で証明印をもらったものが、証明書になりますので保管しておきましょう。
実は、この方法が支払い時に「納税証明書」をゲットできる唯一の手段です。
納税証明書が必要な場合
現状、ほとんどの場合において車検の際に納税証明が必要とならないのと、他でこの証明書を使う機会が少ないため、証明書の発行がされなくなったのですが、実際に証明書が不要かどうかについては車検を受ける業者(ディーラー等)に確認が必要です。
もし必要である事がわかった場合、かつ、納税証明書がない場合(クレカ等で支払った場合、現金払いで証明書を無くした場合)は、都道府県ごとに窓口等で申請が必要です。
(今のご時世、これ、めちゃくちゃイケてないですよね・・・ネットで簡単に発行して欲しいんですけど)
こちらの具体的な方法については各都道府県のサイトから確認願います。
まとめ
自動車税は1年に1回なので、払ったかどうか忘れがちなのと、車検の時に「納税証明書」というワードを聞いて「何それ」ってなるパターンが往々にして起こりがちです。
いるかどうかわからない納税証明書を抱えるのも、無くすリスクを考えるといまいちなので、クレカ等で支払って当年度の明細は確認できるようにしておけば良いかなと考えます。
車検の時にやっぱり必要、となった場合、面倒ですが窓口で発行するようにしましょう。