人気の写真プリントアプリ、ALBUS。
ALBUSの特徴は以下の通り。
- 写真プリントは8枚/月まで無料
- 必要なのは送料242円のみ
- サイズはましかく(正方形)のみ
そんな人気のALBUSですが、実は毎月11枚を無料プリントする方法があるのはご存知でしょうか。
ALBUS専用アルバムでは1ヶ月の写真数が11枚なので、写真プリントがすべて毎月無料でできる計算になります。
本記事では、ALBUSが無料で写真プリントが可能な理由を紐解き、11枚無料で印刷する方法を解説します。
アルバス 写真プリントでずっと残る家族アルバム|アルバム作成
ROLLCAKE Inc.無料posted withアプリーチ
目次
ALBUSで毎月11枚無料で印刷する方法
ALBUSで利用できる「招待コード」を使います。
招待した友人が招待コードを適用した状態で写真プリントを注文することで、毎月の無料プリント枚数を1枚増やすことができます。(最大15枚まで無料にできる)
デフォルトで8枚無料なので、追加で3名招待し、3名が写真プリントを利用することで11枚無料で印刷することができるようになります。
ちなみにこれは一度達成すればずっと11枚無料になり続けるので、3名を紹介すれば終わりです。
ちなみに自身の招待コードを知る方法ですが、一度注文をすることでコードが出現する仕様となっています。
具体的には以下の通り。
- 注文済みの月の写真をタップ
- XX月の思い出をシェアする をタップ
- InstagramもしくはLINEを選択
- 招待コードをコピーしますか?でコピーするを選択
あとはInstagramもしくはLINE等で友人にシェアしましょう。
ALBUSはなぜ無料で写真プリント可能?
結論から言うと「毎月8枚の写真プリントが無料でも、他で利益を出す手段がある」ためです。
以下、筆者の考察になりますが、具体的に記載していきます。
送料の差額
アルバスは1回につき送料は242円で、ゆうメールを使って送られています。
ちなみにゆうメールの送料は全国均一で180円です。(150gまで)
写真1枚で最大でも3gとして、8枚で24g。
容器分を合わせて150gに収められた場合、ここで62円の差額があります。
写真プリント1枚に換算すると1枚約8円。
1枚7円〜のしまうまプリントのような写真プリントサービスもある中で、1枚8円分の差額は結構大きいですね。
100枚以上頼むなら、送料無料になるしまうまプリントが最強です。
フォトブック・写真アルバム 作成アプリ しまうまブック
SHIMAUMA PRINT, Inc.無料posted withアプリーチ
専用アルバムの販売
ALBUSは先述の通り「ましかく(正方形サイズ)」の写真のみ。
通常、写真といえばL版の長方形サイズです。
一般的なアルバムで正方形サイズのものを探そうとするとなかなか無いもので、ALBUSでは専用のアルバムを販売しています。
アルバムは1年分の写真144枚が収納できて2,178円。アプリで注文時におすすめしてくるので注文する人も多いと思います。
原価は不明ですが、ここの利益率は高いと想定します。
ALBUS専用のアルバムはやっぱり可愛いので、欲しくなってしまいますよね。
アルバムを埋めたい欲をかきたてる
専用アルバム、疑問に思った人はいますか?
そう、無料が8枚 x 12ヶ月=96枚なのに、144枚収納できる=毎月12枚の写真が選べるのです。(実際はマンスリーカードが1枚分あり、11枚の写真で綺麗に埋まる)
8枚を超える分は1枚あたり22円。つまり11枚にしようとすると+3枚、66円が追加でかかります。
このあたりも上手いな、と思いますね。
先述の通り招待コードを使えば最大15枚まで無料になるので、自分の招待コードを他の誰かに使ってもらう事で追加分を無料にすることはできます。
ただ自分の招待コードを知るためには1回は注文しないといけない仕組みになっているため、毎月11枚印刷しようと思う人は最初は必ず有料で写真を頼む必要があります。
アルバスに似たアプリであるプリントスクエアはこの需要を見越してか、最初から10枚無料+招待コードで1枚無料になるので、いきなりアルバムを埋められる枚数の11枚が無料になる仕組みを構築してます。
無料枚数を11枚にしたい方は以下でインストールした後に「SJ2HN」を入力することで11枚の写真プリントが無料になります。
写真プリント・現像サービス – プリントスクエア
TOLOT Inc.無料posted withアプリーチ
月1回無料の「義務感」
アルバスでは、毎月の写真プリントについて無料注文期間が定められています。
例えば6月の写真の注文の締め切りは7月末までと設定されていて、それ以降に6月の写真を注文しようとすると8枚につき176円がかかります。
そのため、無料期間が惜しい!という事で、「毎月必ず注文をしなきゃ」という義務感がユーザに生まれ、サブスクのように継続をしたくなる仕組みになっています。
招待コードで広がる「口コミ」
ユーザはALBUSの招待コードを他の人に入れてもらうことで、自身の無料枚数を15枚まで増やすことができます。
そのためか、Instagramでは良くALBUS関連の投稿が多くされており、招待コードがほぼ掲載されています。
ただ、無料枚数が15枚に到達した人は、その後ずっと毎月15枚無料になるので、招待コードを掲載する必要がなくなります。
宣伝する人が入れ替わっていくのも、宣伝感が増え過ぎず、上手い戦略だな、と思いますね。
まとめ
ALBUSが無料プリント可能な理由について考察しました。
実際にはもっと複雑な仕組みで利益に繋がっていると想定しますが、「写真プリント無料」のビジネスモデルとしてかなり優秀なプリントアプリだと思います。