退職の意思を伝えるとき、LINEでサクッと報告してしまおうと考えていませんか?
確かにLINEは手軽で便利なツールですが、そんな簡単な方法で退職を伝えるのは実は危険です。
相手への印象が悪くなるだけなら良いのですが、最悪退職できなくなってしまうことも。
この記事では、退職の連絡をLINEで済ませることがなぜ良くないのか、その理由を3つに分けて詳しくお伝えします。
LINEで退職を伝えるのはやめた方が良い理由
軽すぎる印象を与える
LINEで退職の大事な報告をすると、相手に「この人、本気で伝えてる?」という軽い印象を与えかねません。
特に上司や会社側にとって、退職は重大なイベントですので、LINEで簡単に報告することで「ウソをついているんじゃないか」と捉えられてしまうかもしれません。
「上司もきっと忙しいし、LINEで済ませていいよね?」と思うかもしれませんが、しっかりと対面で話すか、もしくは電話で直接伝えることで、相手に自分の気持ちや誠意を伝えることができるため、上司も退職に向けて動いてくれるでしょう。
記録として残りにくい
LINEは便利ですが、ビジネスシーンでの正式なやり取りには向いていません。
退職の意思を伝える際には、必ず記録が残る形でのやり取りが重要です。
メールや手紙は、法律上のトラブルが起こった際にも証拠として有効ですが、LINEだと曖昧な部分が残ることがあります。
退職理由や日付の取り決めが後で曖昧になり、トラブルに発展するリスクも考えられます。
既読になっているけど「見ていない」と言い張られてしまい、なかったことになってしまう可能性もあります。
さらに退職したいと思っていると一度認識されたら、その後の仕事もやりにくくなってしまいます。
結局のところもう一度正式な手続きが必要
これが最大の理由ですが、LINEで伝えたところで結局のところ正式な退職届やもろもろの手続きが必要となります。
言いづらいからLINEで、という考えであったとしても、結局は出社が必要となってしまい、その時には退職させないような囲い込みが行われている可能性もあります。
相手に考えさせる暇を与えず、なるべく接触回数を減らして退職するのがベストです。
せっかくLINEを使うなら
どうしても直接言いたくない、ということであれば、LINEを使った退職代行という手があります。
LINEでできる退職代行「辞スル」は、LINEで相談するだけで、会社に行かずに最短即日で退職を完了させられるというサービス。
思い立った日に実行すればもう会社に行かなくても良いなんて最高ですよね。
相談は無料でできるので一度確認してみてください。
<参考:退職代行辞スル公式サイト>