口座連携が魅力的な家計簿アプリ、マネーフォワードME。
無料で口座連携や支払い情報の連携ができて家計簿が自動で作成できるとあって便利なアプリですが、2022年12月7日から無料プランサービスの内容が変更になっており、その内容が大幅な改悪であると話題になっています。
本記事は、サービス改悪内容についての詳細と乗り換え先におすすめの家計簿アプリについて記載していきます。
目次
マネーフォワードMEの改悪内容について
マネーフォワード公式が発表した内容は以下の通り。
【重要なお知らせ】当社サービス『マネーフォワード ME』は、2022年12月7日（月）より、無料会員の連携上限数を4件に変更することをお知らせします。変更の背景、今後のサービス提供および開発について以下よりご確認いただけます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。https://t.co/HISHBEITei pic.twitter.com/zHj0hpqQrQ
— 家計簿アプリ マネーフォワード ME (@MoneyForwardME) November 7, 2022
変更点は完結に言うと、「無料会員の口座連携数が10件から4件に減少する」という点。
無料での口座連携がウリのマネーフォワードMEで、10件でもギリギリで運用していた方は多いと思いますが、4件に一気に減ったこともあり、乗り換えを検討されている方は多いのではないでしょうか。
マネーフォワードMEの乗り換え先におすすめの家計簿アプリ
以下、マネーフォワードMEの代わりに使える安全な家計簿アプリ一覧です。
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アイコン | アプリ名 | 連携数 | アプリ概要 |
| 1 |  |
おかねのコンパス | 無制限 | ・マネーフォワード共同開発 ・無料で連携無制限＋広告無しの神アプリ |
| 2 |  |
スマー簿 | 10 | ・マネーフォワード共同開発 ・ドコモサービスの利用状況を一元管理可能 |
| 3 |  |
OsidOri | 7件 | ・夫婦で家計簿をシェアできるアプリ ・プライベートな口座は個別管理も可能 |
| 4 |  |
Zaim | 無制限 | ・マネーフォワードと並ぶ大手家計簿アプリ ・即日反映が無いのが懸念 |
おかねのコンパス
おかねのコンパスは無料で使える家計簿アプリで、東海東京証券とマネーフォワードが共同開発したスマホアプリです。
本アプリの特徴は「とにかく無料でなんでもできる」という点。
連携可能の口座数はなんと無制限で、さらに広告表示もないため、マネーフォワードの完全上位互換のアプリです。
安全性の観点でも、マネーフォワードが共同で開発しているため、これまでマネーフォワードを使っていた人の乗り換え先としてはこれ一択といっても過言ではないレベルのアプリですね。
スマー簿
スマー簿はドコモとマネーフォワードが共同開発した自動家計簿アプリ。
スマー簿の特徴は「ドコモサービスの利用状況がまとめて把握できる」という点。
家計簿の連携だけでなく、ドコモのデータ通信量やdポイントの有効期限、ポイント投資の運用推移もまとめて見えるため、これ一本でドコモサービス関連の一元管理ができちゃいます。
ドコモを契約している人であれば本アプリが最適ですが、ドコモ以外の人だとあまりメリットはないかも。
口座連携は無料プランで10件なので、改悪前のマネーフォワードと同じ感覚で使える家計簿アプリです。
OsidOri
OsidOriは夫婦で家計簿をシェアできる家計簿アプリです。
厳密に言うとマネーフォワードでも同一アカウントでログインすれば夫婦で家計簿をシェアできたのですが、シェアしたい口座とシェアしたくない口座がある場合は対応できませんでした。
OsidOriを使えば、夫婦で確認したい口座についてはシェアできて、個人で管理している口座については個別管理できるため、こっそりお小遣いを貯めたい人に特におすすめできるアプリです。
Zaim
Zaimはマネーフォワードと並ぶ利用ユーザが多いアプリ。
家計簿アプリとしては歴史が古く、信頼性についても問題ありません。
口座連携数については無制限ではありますが、デメリットとしては無料版では最新の状況が連携されないという点。
まさに今この時間の残高が知りたいのに、というケースが多い人は、別のアプリが良いでしょう。
家計簿アプリを選ぶポイント
マネーフォワードの乗り換え先家計簿アプリについて記載しました。
選ぶポイントとしては、
- 口座連携数が多いか
- 信頼できる会社が運営しているか
- 独自機能が充実しているか
といった観点で、ご自身の生活スタイルに合った家計簿アプリを選ぶと良いでしょう。