近年、技術革新が続くAI分野。
特にChatGPTを代表とするAIサービスの登場で、今まで人が苦労していた事がAIを使うことで簡単にできるようになったと話題になっています。
特に、ライティングやイラスト作成等は人が作ったものと遜色ないクオリティのものが出来上がるため、これを用いて副業でお金を稼ぐ人も多く出てきています。
本記事では、AIを使った副業一覧を記載し、それぞれ具体的なやり方について解説していきます。
AIを使った副業
AIを使った副業としてよく挙げられるのが以下です。
- ライティングで稼ぐ(WEBライター、ブログ、キャッチコピー)
- イラストで稼ぐ(素材、LINEスタンプ)
- 動画作成で稼ぐ(youtube)
以下で、それぞれ実施方法について解説します。
ライティングで稼ぐ
AIのライティングはchatgptが有名です。
具体的には以下の手順で作業を実施します。
- クラウドソーシングに登録
- ライティング案件を探す
- ChatGPTで記事作成
- 日本語でおかしな箇所を修正し納品
クラウドソーシングとは簡単に言うと、企業等からやって欲しい作業が募集され、ユーザはその作業をすることで報酬が得られる、という副業です。
ここでは「ライティング」と呼ばれる、主にWebサイトに掲載する文章の作成依頼を選択します。
クラウドソーシングは複数ありますが、クラウドワークスが最大手でライティング案件も多いです。
CrowdWorks 副業・在宅ワーク
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他にもクラウディアが案件数も多く手数料が安いのが特徴。
案件は多く募集されていますので、以下から登録して案件を探してみてください。
クラウドソーシングは案件がそれぞれのサービスで募集されているので複数登録が基本。
文章作成に関する案件が複数あるはずです。中には1件1万円を超える案件も。
この文章作成にAIサービス「ChatGPT」を使います。
本サービスは対話形式で、書きたい記事に関するライティングをAIで実施するだけ。
例えば、以下のように質問をすることで、求める答えがAIから返ってきます。
- 「転職エージェント おすすめ」というキーワードで上位表示されるタイトルを教えて
- 上記のタイトルで検索する人のニーズを網羅する見出しを作成して
- 上記見出しにあう本文を書いて
長いライティングを指示すると途中で文章生成が止まりますが、「続きを書いて」と指示することで続きを書いてくれます。
できたライティングは、上記のようなクラウドソーシングサービスで提供するか、自身がブログを開設してそこで公開すると良いでしょう。
ただし1点だけ注意点として、AIで作成したライティングをそのまま納品するのはNGです。
理由は、GoogleはAIで作成された記事を検索結果の圏外に飛ばしてしまう事があるから。
そのため、AIで出力されたライティングは必ず人手をかけて修正をすることをおすすめします。
キャッチコピーで稼ぐ
クラウドソーシングの案件の中でも最もコスパのいい案件がキャッチコピーです。
企業のスローガンやキャッチコピーなどの短文で心をつかむワードを考えるだけ。
コンペ形式で競うため応募に対する当選割合が低いですが、代わりに報酬が高いのが特徴。
1件2万円から10万円もの高額報酬となる場合も。
普通に取り組むと、1案考え出すのも一苦労ですが、AIだと一瞬で案が出てきます。
このキャッチコピー分野に強いのがAIツールのCatchyです。
その名の通りキャッチコピーに特化したAIで、キーワードを入れると様々なアイデアを出してくれます。
キャッチコピー分野の応募にはもう必須レベルのソフトといっても過言ではないですし、これがないとキャッチコピーのコンペは勝てないと言っても良いでしょうね。
<参考:Catchy公式サイト>
イラストで稼ぐ
イラストAI作成ならMidjourneyが有名。
こちらもユーザが「どんなイラストが欲しいか」を記載するだけで、AIがイラストを作成して提示してくれます。
またユーザの指定で絵柄を統一することで同様のタッチのイラストを複数生成することもできるため、LINEスタンプやアイコン販売等にも活用が検討されています。
ただし、イラストのAIについては元データとして著作権のあるイラストが利用されている可能性があり、それをもとにしたイラストについても商用利用への危険性も指摘されています。
商用利用される場合、ご自身で調べられた上での利用をおすすめします。
アプリならAIカメラが手軽でおすすめ。
AIカメラ – AIアバター作成アプリ
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写真を読み込むだけでイラスト形式やリアルなアバターをAIで作成してくれるAIイラストアプリです。
動画作成
動画作成を直接実施するAIはまだ登場していませんが、youtubeでの解説系動画作成において「台本」が存在します。
機械語で喋らせるソフトウェアにこの台本を読ませることで、音声データが出力されるので、あとはそれを動画にしてyoutubeにアップする、という方法です。
読み上げソフトとしては「音読さん」がメジャーどころ。
またここでもAIサービスとしてはChatGPTが登場します。
手順としては、GoogleChromeの拡張機能である「Ondoku3-ChatGPT」を利用。
Ondoku3-ChatGPTの使い方の詳細は音読さん公式サイトに記載しています。
台本作成から読み上げ、音声ファイル作成までをAIが実施してくれるので、時短で動画作成が可能です。
まとめ
AIを副業で活用する方法について記載しました。
注意すべきなのは「著作権」の存在。
特に、作成や商用利用前に注意が必要な順としては
・イラスト
・文章
・動画
ですね。
節度をもったAIの利用で、正しく副業に取り組みましょう。