子供向けの教育として新たに注目され始めている速読。
日本の高校生の読解力が低下しているという実際のデータがある中で、読解力向上のために必要と言われているのがこの速読です。
ただ、速読をするための教材はいまだに少なく、何を使えば上達するのかがわからない人も多いのではないでしょうか。
実は、スマホアプリで速読トレーニングができるものが多く存在しています。
本記事では、速読に役立つスマホアプリ、特に子供でも簡単に使えるものについて紹介していきます。
子供が使える速読アプリ一覧
以下、速読力を鍛えるアプリ一覧です。
瞬間速読
瞬間速読は、「小説を速読する」アプリ。
有名小説の内容が自動で表示されていき、それを読むことで速読力を上げられるという仕組みです。
掲載されている小説は走れメロスなど有名小説が多いので子供にも馴染みが深く、国語の勉強にも繋がります。
小説が表示される速度は細かく設定できるので、実力にあわせた速さで読み進められるのがメリットです。
瞬間速読
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SOKUNOU
SOKUNOUは1日7分の速読トレーニングを通じて目を鍛え、脳を鍛えられるWebサービスです。
そのトレーニング項目はなんと120項目以上。他アプリとは一線を画すクオリティの高さを誇ります。
文章を素早く読み、理解するだけでなく、図形や数字などを用いた空間把握などもトレーニングとして行うため、速読だけでなく、記憶力や理解力の向上も図ることができ、本当の意味で「頭が良くなる」サービス。
特に難関校を受験する子供の基礎脳力向上に利用される親が多い速読サービスです。
<参考:SOKUNOU公式サイト>
REaD EyE
REaD EyEは、テキストを目の形で並列に表示させ、同時にスクロールさせることで多くの文章を一度に表示させるアプリです。
実際にアプリをみてもらうとわかりますが、かなり特殊な読み方を要求されます。
それなのになぜか読めてしまう不思議な体験が可能。複数の文章を一度に読む力がつくため、速読にも役立ちます。
文章はウェブからコピーしたり、ファイルから読み込ませることも可能。
多くの文字を瞬時に理解する力をつけるのに最適です。
REaD EyE
Sasagawa Yoshihiro無料posted withアプリーチ
スピードリーディング
スピードリーディングは、特定の文字を探す「文字探し」や、問題の中に隠された特定の文章を探す「文章探し」などのゲームを通じ、速読力を上げるアプリです。
文字の認識スピードや、空間把握能力、視野の拡大、記憶力などさまざまな能力に役立つトレーニングが用意されています。
複数のトレーニングを通じ、得意なものや苦手なものを把握することができるので、自分が弱い部分を克服したり、強い部分を伸ばしたりといった効率的なプログラムを自分で構築することができるのが本アプリのいいところ。
脳トレにもつながるのでおすすめです。
スピードリーディング-速読
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速読術
速読術も先述のスピードリーディングと同様、複数のトレーニングによって速読力をあげられるアプリです。
本アプリの特徴はそのトレーニング項目の多さ。20種類以上もの項目があるのは本アプリのメリットです。
ただ外国のアプリのためやや日本語に少し違和感があるのが難点。そこに目を瞑れば良アプリです。
速読術 – sokudoku
Yaroslav Mironov無料posted withアプリーチ
まとめ
速読に役立つアプリについて記載しました。
文章を早く読むというトレーニングだけでなく、文字を探したり、空間を認識することでも速読力は向上します。
さまざまなアプリを活用し、速読力を上げていきましょう。